クッシング症候群って?

クッシング症候群(Cushing症候群、くっしんぐしょうこうぐん)は、慢性の糖質コルチコイド過剰による症候群。尚、下垂体腺腫が原因で起こるクッシング症候群を特別にクッシング病(Cushing病)と呼ぶ。


・・・簡単に説明すると、"副腎"というホルモンを出しているところがあるのだが、そこになんらかの異常が発生し、私の左副腎は正常よりもホルモンを出すようになってしまい、ホルモンバランスが崩れたせいで、著しい体重の増加(49kg→57kgへ増加。どのくらいの期間で増えたのかは謎だが、恐らく6月頃から9月にかけてそのくらい太ったのでは??)・むくみ・・・等の現状が発生したのである。

「聞いたことないよっ!」ってな病名ですが、それに伴う症状の知識があれば、早期発見が可能らしい。ただ、私の場合はそんな知識は無く、体重が太ったり顔がむくんだりしたのは「自分の不摂生のせいだな」と思い、ダイエットに励む日々。9月頃から、二重あごも気になり始める。二重あご体操などを行うが効果なし。岩盤浴・運動・サーキットダイエット・・・、いろいろ行うが、53kgの壁は越えられず。

そんな中、朝いきなりお腹が痛くなって救急車で病院に運ばれ(2006年11月20日)、その際にレントゲンを取ったのですが、そこで副腎の異常があることが判明(お腹の痛みの原因は尿管結石だった)。

病院より、「お腹にポリープがある」とのことで再検査をすることになり、一週間の検査入院を行う(2006年12月10日〜12月16日)。

2006年12月28日。再検査の結果が出る。「クッシング症候群」と診断。
別の病院を紹介され、手術を行うこととなる。


ちなみにこの病気、10,000人に2人の確立で発生するらしいです。相当な確立で当たってしまいました(笑)。ただ、思うに、昔は発見が難しかったから病気と発覚しなかっただけで、本当はもっと人口的には多いんじゃないかなぁ??私だって今回、偶然見つかったわけだし。尿管結石で病院で運ばれなかったら、原因が分からないまま肥満児になるとこだったわけで・・・。「ラッキーだったね!」って、検査入院した病院の先生にも言われたよ。「ポジティブに考えていこう!」って(笑)。だけどこの先生はすごくいい先生だった。病室も個室にしてくれたし。ありがとうございます、と感謝★

手術に関しては、いろいろ不安がいっぱいだ。
「手術すれば治ります!」というお医者さんの言葉に、「わーい!手術すればすぐ体重も減るし顔のむくみも治るんだぁ〜」って楽観的に考えてたけど、ネットでこの手術を受けた人の話を聞いたりしたら、なにやら手術後も薬を飲まなくてはならなかったりし、体調が悪くなったりもするらしい。副腎の手術は、それを得意とする先生を紹介してもらったので大丈夫かとは思うのだが、やっぱり今みたいに健康体ではいられないのかなぁ?とか、体重も減るみたいだけどガリガリに痩せちゃったらどうしよう!?とか、考えたらキリが無いのでなるべく考えないようにはしているけど。



詳しい説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B0%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

http://www.kirishimacho.com/HouseCall/encyc/123/145/94_0_0_0.html