山中さわおの「機嫌がいいのだ」のコーナー

「new big bang tour」終わってしまった。。。想像以上に楽しい充実した日々だったな。文字通り'泣いて笑って'の感動的な旅でした。世間では誰もそう思うはずもない距離だけど、自分の中では'ライバル'的な意識も多少はあり、ZEPPサイズで負けたくない気持ちもあったし、ピロウズにもロックにも興味ないかもしれない客層に、バンドやロックのパワーを見せ付けたかった。だから本当に気合い入ったし、全ヶ所良いステージを遣り遂げられたと思う。退屈そうな?ミスチルファンを振り向かせるのも面白くてメラメラ燃えたしな(笑)。普通のイベントだったら、他だけを目当ての客はある意味放っておくが、今回はバンド同士が愛情と敬意を持って、何か魔法が起きると信じて始めた特殊なツアーだから、客にも多少それを期待したんだな。まぁ結果は知らん(笑)。やるべき事は全力でやったし、自分達は楽しんだ。札幌・最終日、こんな事があった。オレはメンバーにも内緒のサプライズを企んでいた。東京初日の夜かな?打ち上げ後も興奮して寝れず風呂に浸かってる時、急に歌詞とメロディが同時に浮かび(めったにない事!)慌ててあがってすぐ録音した。それは最終日だけ、一度だけ歌うのに相応しい、このツアーの事を歌った短い唄だ。予定調和じゃない方が絶対面白いから、メンバーにも言わず、ミスチル側にだけ「○○曲目に新曲やるから絶対に見てね」と伝えておいた。タイトルは「ミスターバスター」!!(笑)短い曲だ。しかぁーし!!ビックリさせたつもりが後で逆にビックリさせられる事になった。ミスチルのアンコールで何と桜井、その一瞬しか聴いてないメロディー、歌詞、ギターを覚えてアドリブで披露したんだ!!しかも歌詞を少し追加して!!やっぱあいつすげぇわ〜☆感動したな。。。彼らと出会ってもう14〜